LPC11U35 DIP化基板で遊ぶ

Table of Contents

本記事はリメイクである。元記事はここ

概要

秋月では850円でコネクタと周辺回路の実装された11U35キットが買える。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-12144/

しかし、CPUだけ乗っけて450円という選択肢↓もあるので、念の為それの使い方を残す。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-10657/

11U35はMbedプラットフォームに対応しており、USBを喋れる優秀なマイコンなので安くUSBデバイスを作れるぞ。

回路

周辺部品は下記の通り。

  • 抵抗 1.5kΩ
  • 12Mhz 発振子
  • 5.0V→3.3V レギュレータ(コンデンサ込)
  • USBコネクタ、ケーブル等(当然)
  • リセット、ISP用スイッチ

これらの部品が家に余ってるとかなら、CPU単体の購入が視野に入る。
そうでないなら大人しくキットを買ったほうが安上がりになる。
たかだか400円の差だし、手間賃考えてもキットの方が安上がりだけど。

抵抗1.5kは信号線のプルアップに使う。ちょっとレアな数値なので、1k3つの内2つを並列にするといいかもしれない。
もっとも1kだけでも普通に動いたりする。USBの規格からすると邪道だけど。

レギュレータは3.3Vを出せるならなんでもいい。
NJU7223あたりがお安くて素敵。

発振子のおすすめはコンデンサ内蔵のセラロック
ググらないとデータシートが出てくなくて謎だが、3本のうち真ん中がGNDだ。

配線


↑これがピンアサインで、


↑これが動作に必要な配線一式。
これでUSB接続時にストレージとして認識されれば成功だ。

あそびかた

一個次の記事参照。

カテゴリー: 電子工作 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です